静岡県三島市のふとん、布団リフォームなら三立絹綿社へ
ひと昔前、内祝いや仏事のお返しなどは陶器やシーツなどが多く、当店でも何百個もの箱入れや包装をしていたことをよく覚えています。
今では、カタログギフトが随分増えましたね。なんと便利なのでしょう。
(…私は、ポストへ行くのが億劫で投函しないこともありますが)
確かに昔に比べると、当店でのギフト対応も減っているのが事実です。
それでも、出産や新築、お見舞いのお返し、仏事や法事などで商品をお選びにいらして下さいます。(過日は、沖縄への里帰り品を発送したのですが、今時3,4日も到着に時間がかかってビックリしました)
そして、当店でギフト商品をお選びのお客様に共通することがあります。
それは、「相手を思いやる気持ち」なのです。
勿論、金額などで均一した品物をお選びにもなりますが、ひとりひとり相手に合わせた商品選びをされる方が多い気がします。
すごーく、うれしくなります。
ご自分で決めるようにカタログを贈ることも一つだと思うのですが、その方が自分のことを思いながら選んでくださる、というのは、なんとうれしいことでしょう。
そのお手伝いができることが、私はとてもうれしいのです。
時には、ご家族でケンカしながら選ばれることもあります。でもいいのです。相手を思いやる心だからこそ。そんな時、私は笑顔で見守ってしまいます。
また最近は、「タオルやシーツなど新しいものをいただいて古いのを捨ててたけど、最近は、ずーっと古いものを使ってる。」などと聞いたこともあります。
これからも、こんな品いただけたら嬉しいなぁ、と思える品を揃え、皆様の声を聴きながら商品選びのアドバイスをさせていただきたいと思います。
「月1回のペースならホームページの更新ができる」と思っていた私。
日頃の業務と子育てで、それすらなかなか守ることができていないのが事実です。
でも、年2回の三立ニュースは、なんとか続けております。(たった2回…)
お盆とお正月の時期を目途に、お客様への日頃のご挨拶としてご用意する粗品と一緒にお届する瓦版です。
最初は白紙の用紙に、どのような文字や形にしていいのか全く分からず、パソコンの前で固まっておりました。それは今も変わりませんが、少しは要領よくなり、雑誌や新聞を手元に置きながらヒントをもらっています。
半年毎のニュースですが、作り始めると、あれもこれもと書きたいことばかり。
よくばりでまとまらず、つたない文章ですが、いつも読んで下さるお客様方、本当にありがとうございます!
そして、これからも続けていこうと思います!
当店では、お客様が気持ちよく快眠できますよう、定期的に東京の西川産業本社で行うピローアドバイザー講習を受講しております。
講習では、枕だけでなく基本的な眠り全般の知識を学び、一緒に講習を受ける全国の百貨店や小売店の販売員の皆様と情報交換をしております。
昨年、スタッフ皆で受講し、この度ピローアドバイザー認定を更新しました。
といっても、私たちの知識の糧となるのは、やはりお客様からの生の声です。
受講し得た知識と、いくつもの直接いただいたお客様の声をスタッフ皆で共有し、当店の信頼に繋げていきたいと思います。
突然ですが、皆様は「御殿場桜」をご存知ですか。
先日、御殿場のお客様より苗をいただきました。
もちろん、桜は知っているものの、「御殿場桜」
という名称を私は初めて聞きました。
植木鉢で観賞用にできるようですね。
今から春が楽しみです。
が、正直、草木を育てるのはちょっと苦手…
この夏、お客様の庭先のバジルをいただいたときは、
大事に大事に「いっぱいなぁれ」とかわいがっていまし
たが、さて、この御殿場桜を立派に育てられるのでしょうか。
この話題に触れたのも、覚悟を決めるため。
4人目の我が子として、大切にしていきます!
10年ぶりの絨毯展には、3日間で100名にも上る多くのお客様がご来店いただき、誠にありがとうございました。
当日は、店内の寝具類を全て撤去し、およそ500枚の絨毯を一斉に飾らせていただきました。(そして年末にもできない、壁や床の大掃除まですることができたのです!)
それにしても絨毯の歴史を聞きはじめると、なんと時間の過ぎるのが早いことでしょう。
手織りの一点一点から、その土地の匂いや製作者のお人柄までのイメージが膨らんできます。それがまた、楽しめるのです!
寝具と同じように、絨毯もアフターメンテナンスも含め、末永いお付き合いをさせていただくお品です。ご購入のお客様につきましては、しっかりとアフターフォローをさせていただきますので、どうぞ、安心してジャンジャンお使いいただき、手織り糸を締め、ツヤを出し、新品の絨毯を極上の一点に仕上げてください。10年後を楽しみにしております!
さぁ、いよいよ風が秋めいてきましたね。
当店では、およそ10年ぶりに大掛りな絨毯展を開催します!
ペルシャ絨毯最高峰の高級シルクは、その迫力にため息が出るほど。
ウール絨毯は、踏み込めば使い込むほどその味わいに、魅力が増します。
手織りギャッベは、人気商品。味わいとその幅広い柄は見ているだけでも、現地の方を想像してしまいます。
手織り絨毯は、新品の状態で仕上がり半分とも言われています。
使い込み、手織りの結び目を締めこみ、繊維のツヤを出し、代々わたる魅力的な絨毯に仕上げていくものなのです。
9月13~15日まで、当店で5大シルクロード(イラン・アフガニスタン・インド・中国・パキスタン)の手織り絨毯を、一挙に500枚展示!
現地直輸入の品々で、幅広い品揃えと価格帯を揃えます。
もちろん、ご覧いただくだけでも感謝。私たちも、楽しみにしている絨毯展です。
どうぞ、お気軽にご来店くださいませ。
年に一度、商品を背負ってやってくる自称“おこたデザイナー”の宮﨑登志雄氏が、今年もやってきました。
おこた布団(上掛け、カバーなどにお仕立て可能)、座布団地、麻れんなどの、本当は私たちの仕入れの日。
あまりにも素敵で個性的な品々を見ているうちに、「これは私たちだけでは、もったいない!お客様にも見ていただこう」
と2年前から展示会式にさせていただきました。
今年も独自性あるデザイン、だけど、どこか懐かしく、ハイセンスの品々ばかりです。
明日までですが、どうぞ皆様お楽しみくださいませ!
当店では、ただいまお客様へのアフターメンテナンスとして、大阪西川リビングのご協力のもと「おふとんエステ」を行っております。
初めてのことなので、それでは、まず我が家のを…と、敷布団に掃除機をかけてみました。
すると、掃除機内の水の色が、まっ茶色に!! なんとなく予感はいていたものの、やはりショック!!
早速、銀イオン剤にて除菌・消臭・抗菌処理で応急措置をしました。ホッ。
クリーニングまでお金をかけなくても、毎シーズンごとに簡単なお手入れができればと、お客様のアフターメンテナンスに喜んでいただければ幸いです。
お布団屋さんのいいところ……それは、やはり自分の好きなように仕立てができることです。
大きさ、わたの入れ具合、柄の出し方だって好きにできます。
そして、大量生産では出来ない、ひとつひとつ人の手による手造りによる品が出来上がります。
ということで、会津木綿で、お昼寝ふとんを作ってみました。
お腹にのせるだけの、うっすら綿を入れた小さめの掛けふとん。裏地は、真っ白な麻の葉の柄で。
敷布団は、二幅にして片手で半分に折れるくらいの長さにしました。余った生地は、小さなそば殻まくらを。
…どうでしょうか。なかなか粋な感じに仕上がっていると思うのですが。
会津木綿は、丈夫で肌触りがよく、お布団生地としては通常のサテンよりも、干すとふっくらすると評判です。
蒸し暑いような寒いような…。
最近ご来店いただくお客様たち、「今、どのお布団使えばいいのかしら??」 と皆様、口を揃えたかのよう。
困ってますよね。…私もです。寝室は、ダウンケットと真綿ふとん、木綿わたにウールと、ひと通り、積まれています。
それでは、何がいいのでしょう?
それは、使う方の体質、パジャマの素材や部屋の位置、そして好みによって違います。
なので、「この時期だから、はいこれっ!」などと、私たちも簡単にご紹介できないのです。
我が家の場合、
眠る前に手がポカポカしてくるような3歳の男児には、ウールの肌掛け。(蒸れずに快適そう)
パワー全開の小1男児には、木綿のおふとん。(通気性がよく、暴れたりしません)
ちょっとお姉さんになってきた3年女児 & ママはダウンケット。(寒いのイやなので)
汗っかきのパパは真綿ふとん。(人気の真綿は、最後に眠るパパが子供から奪い取ります)
です。
でも、スタッフからは、お布団屋さんだからできるのよ~と。そうかも知れません。
こんなに揃えたら、押し入れいっぱいになっちゃいますもんね。
人の体質が様々なように、品質素材の特徴もいろいろあります。
自分の眠りにあった素材や、お布団の重ね使いのワザで、どうぞ、この不安定な時期を乗り越えていきましょう。
お布団屋さんでは、いろいろご相談くださいね。
「そうか!」「その手があったか!」「だからなのか!」などと気づくことがあるかもしれません。
そして、私たちも沢山のお客様方とお話しさせていただきますことが、日々の勉強となっていきます。いろいろな体験談、お子様やご年配の方のご様子などを、どうぞお教えくださいませ。